今週末は東伊豆、北川(ほっかわ)温泉の旅館、「望水」に行ってきた。JTBの「優雅な宿」プランで知ったこの旅館、部屋からの眺め、料理、サービス、お風呂、すべて満足できる素晴らしい宿だった。
まず太平洋に面したラウンジにてウェルカムドリンク(こぶ茶)を頂き、お部屋に案内される。部屋はすべてオーシャンビューだそうで、素晴らしい眺め。さえぎるものが何もない。しかも今回案内された部屋は庭付きで、まるで一軒屋に住んでいるような贅沢な気分を味わえる。
部屋で抹茶、お茶菓子、焼き芋を頂いてゆっくりした後は、大浴場でゆっくり。そして夕食だ。食べきれないほどの量の夕食からかいつまんで紹介。
上の写真はお刺身の盛り合わせ。葉付きのワサビを自分でおろしていただいた。刺身はどれも身がしまっていて、ぷりっぷり。そしてワサビはただツーンとくるだけのものではなく、甘みを感じる。飲んべえの私の友人から「美味しいワサビは、それだけでお酒のツマミになるんだよ。ワサビをチビチビなめながら日本酒を飲むのがうまいんだ~。」と聞いたことがあるが、このワサビなら十分単品でお酒のつまみになる。
今回合わせたお酒は、静岡にきたら静岡のお酒、ということで富士錦 純米吟醸を持ち込んだ。富士山の湧き水で仕込んでいるそうだ。香りは純米らしく、つきたてのお餅のよう。でも味は吟醸らしく、上品だけど強めな甘さと、くどくなくすっと消える後口。この甘さがワサビのほんのりとした甘さと調和して美味しい~。これは正解だ。
そして、これはこの宿の名物、魚介の石焼き。400度に熱した石に、醤油ベースのタレで味付けしたエビ、イカ、椎茸などを乗せてじっくり焼く。
400度だけど、すぐに焦げたりしない。石だからじんわりと熱が伝わるのかな?醤油の香ばしい風味を楽しみながらハフハフ。
富士錦は初めての挑戦だったが、石焼きの香ばしさに負けない甘さがあるから、この組み合わせもベストマッチ。うーん、幸せ。
このほかにも、絶品青海苔のあんかけがかかったぷるぷる茶碗蒸し、今が旬の金目鯛のダシをしっかり吸った蕪の煮物などを堪能した後、シメのご飯は蟹の炊き込みご飯と湯葉の身のお味噌汁。もうお腹は一杯なんだけど、この美味しさについつい箸が進んでしまう...。
そしてご飯をたっぷり食べた後は、貸切温泉プライベートガゼボへ。この宿には4種類の貸切温泉があり、フロントで予約すれば50分、ゆっくり贅沢な気分を味わえるのだ。今回はまず「波まくら」という温泉へ。


最初に部屋に入った第一声は「なんじゃこりゃー!!!」
もちろん感動で、です。
リクライニングチェアなどがしつらえてあるお部屋の奥には、海が一望できる湯船。そして湯船の横には氷でキンキンに冷やした湧き水とレモンジュース。そして波の音と幻想的な月。
ステキ。
(これはやっていいかどうか不明だけど)伊豆の地ビールを持ち込み、湯船につかって波の音を聞きながらのんびり味わってしまった。この幸せ感といったら、言葉では言い表せないくらいだ。
お湯に長く入ってふらふらしたら、手前の部屋に戻ってガウンを着てのんびり。そしてまた湯船に入りたくなったら自由に入る。なんて贅沢。
ブライベートガゼボを堪能した後はラウンジにてシャンパーニュと生チョコのサービスがあり、月を見ながらゆったり。そして朝はまた、ブライベートガゼボ、「さざ波」にて昇る朝日を眺めながらのんびりした後、こんな朝食を頂く。
夕食も朝食もそうだけど、味付けが上品で、素材の持ち味が生きている。そして細かいところまでサービスが行き届いていて、本当に大満足だった。
帰りには車もピカピカに洗ってくれていて感激!ここは値段はちょっと高めだけど、このサービスを考えたらぜんぜん高くないと思う。ぜひリピートしたい宿だった。
それにしても食べ過ぎたな...。体が重い。明日からはマクロビオティックでリセットせねば。(とはいえ、お酒は多分飲んじゃうだろうな~)
■参考サイト:富士錦酒造HP(このサイトより商品購入可能)


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