

今回のハワイ島の旅では、えいやっと思い切ってFour Seasons Resort Hualalai at Historic Ka'upulehu(フォーシーズンズリゾート フアラライ アット ヒストリックカウプレフ)のオーシャンフロント(海の目の前)に泊まった。
サービス、料理、環境、どれをとっても、もう、言葉に言い表せないくらい素敵なホテルで、ずーっと泊まっていたいくらいだった!
このホテルにもう一度いけるようになるために、これからも頑張ってもりもり働こう!!と心に決めた。
さて、一泊目の晩に行ってみたレストランは、「The Hualalai Grille by Alan Wong」。パシフィックリム(ハワイ地方独特の料理)の旗手、アラン・ウォン氏がプロデュースするお店だ。
ここは会社の同僚も行ったことがあり、美味しかった!ということだったので期待いっぱい!
(お昼はゴルフコースの緑が目の前に広がり、とってもキレイだそうなのだけど、行ったのは夜なので周囲は真っ暗。それはそれで雰囲気が良いんだけどお昼にも行ってみたかったな~。)
予約をしていなかったので、30分ほどラウンジでコナビールを飲みながら、レストランに入れるのをのんびりと待つ。このラウンジも穏やかな風が吹く中、ゆったりできて素敵。
今回はコース(ワインつき)というのを注文。前菜~デザートまで、それに合うワインが1杯ついてくるという、至れりつくせりのコースだ。

周囲が暗くてうまく撮影できなかったため、食べ物の写真はこれだけ...すみません。これはリゾットにホタテが載っているもの。醤油ベースの和風ソースで、日本人になじみやすい味。アラン・ウォン氏は日本の血が流れているそうだ。そのせいか、日本の味をベースにしたものが多く、ハワイのこってりした料理に疲れていた胃も休めることができて嬉しかった。

一番驚いたのがこちらのお酒。
前菜と一緒にでてきたのが、シャンパングラスに入ったこのお酒。なじみがあるお米の甘い香り。
あれ?これってワイン付きのコースじゃなかったっけ?と不思議に思いつつ口に含むと、やっぱり日本酒だった。一ノ蔵の「すず音」かな?と最初思った。ほんのり甘~く、シュワシュワしている。
お店の人にラベルを見せてもらい、月桂冠が出している、「Zipang」というお酒だということが判明。月桂冠がこんなお酒を出しているとは知らなかった。しかもシャンパーニュと同じ製法で、瓶内二次発酵で炭酸を閉じ込めたお酒とのこと。なかなかやるな、月桂冠!
こんなところで日本のお酒に会えるとは思いもよらず、感激した。
外国では日本酒がだんだんブームになっていると聞いたことがあるけれど、こうやって高級ホテル内のレストランに日本酒が進出しているのを見ると、本当にブームが来ているんだ!と実感する。
今後はスパークリング日本酒だけでなく、どっしり系純米酒やお燗酒もどんどん広まってくれるといいな~。
また、日本酒のほかにも、朝食ブュッフェには豆腐入りマフィン、豆腐とワカメのお味噌汁(しかも、旨み調味料は使わず、ちゃんとだしをひいているっぽい)など、日本を思わせる料理がたくさん。アメリカのセレブには「日本食=ヘルシー」という意識が着実に育っているんだな、と実感した。
ちなみに、他にでたワインは、魚料理に(おそらく)シャルドネ主体の白、肉料理に(おそらく)シラー主体の赤と、カベルネソーヴィニヨン主体の赤、デザートに(おそらく)ポートワインがでた。いずれも樽香が強め。ポートワイン以外はカリフォルニアワインだと思う。ワインの味はいずれもしっかり、はっきりしていて、料理がなくても個性を主張するような感じ。でもパシフィックリムとあわせると、料理を邪魔しないで美味しくいただけるから不思議。
ところで日本のレストランでは、(私が経験していないだけかも知れないけど)料理に合わせたワインを一杯ずつセットで出すというコースがあまりないように思える。出てくる料理に合わせて、自己責任でワインのボトルを頼み、料理と一緒に楽しむ、というスタイルが多いように思う。
このスタイルのメリットは、自分の好みのワインをずっと飲めるということ。でも、デメリットもある。ボトル1本飲みきるのに人によっては時間がかかるし、いちいちでてくる料理に合わせてワインを選んでいたら財布も持たないため、ヘタをすると前菜からデザートまで、ずっと同じワインを続けて飲むことになってしまう可能性があるのだ。
今回経験したコースでは、毎回料理に合わせて一杯ずつ違うタイプの、その料理に最適なワインを持ってきてくれる。全部一杯ずつ、様々なタイプを、しかもレストラン側が選んでくれるこのスタイルはとても新鮮に感じた。
日本でもこんなスタイルがあったら、ワインと料理を気軽に楽しめていいなー、と思った。こういうワインのサービス方法、もっと日本でも増えるといいな。ワインと料理に対するこだわりが強い人には押し付けがましいかもしれないけれど、ワインと料理の相性を気軽に試したい、という人にはピッタリなやり方だと思う。
あー美味しかった。幸せ~!
次回はフォーシーズンズのコンシェルジュおすすめ、地元民も通うカジュアルレストランをご紹介します!
■発泡性清酒「Zipang」の開発(月桂冠サイトより)
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スパークリング清酒 Zipang(ジパング)250ML壜詰 12本入
■フォーシーズンズリゾート フアラライについては、「まし」さんという方のサイト楽園さがし -looking for a paradice-のこちらに詳しく載ってます。

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