
どうして私ははお酒が好き、料理が好き、
飲み会が好きなんだろう?と、最近よく考える。
味が好き。
段取りを考えるのが好き。
科学実験みたいな試験的プロセスが好き。
おいしいものを食べたときのみんなの笑顔が好き。
酔ったときのアタマとココロがほどける感覚が好き。
思いつくところはいろいろあるが、自分の根っこを
探っていくと、どうもそれだけじゃない。
私は、人との関わりを欲しているのだ。
人が好きで、人と仲良くなりたいのだ。
私の父親は転勤族。小学校は3回変わり、
中学は1回変わった。
もともと人見知りをする性格なので、
なかなかなじめなかった。
お菓子づくりにはまり、クッキーやケーキを学校に
持っていったのがきっかけで、そんな私に
人が集まるようになった。
しかも集まるみんなは笑顔でいっぱい。
おお、食べ物ってすごい!食べ物を作っていれば、
皆笑顔になってくれるんだ。うれしい。
それが私の原点。
お酒を好きになってますます、人と話すことの面白さにはまった。
つい最近まで他人だった人や、ただの顔見知りに過ぎなかった人、
単に仕事を一緒にしているだけの人が、酒の場で心を解き、
感情を表に出す。
そして自分も、アタマがほどけることで、本当の自分をだせる。
どんどん面白いアイディアが生まれる。どんどん仲良くなれる。
これって、絶好のコミュニケーションの機会だ。
だから、私は飲みニケーションが好きなんだ。
私は、この楽しさを広く伝えたいんだ。
そう考えると、私が将来、起業して皆さんに伝えるべきは、
数々の飲食関連の資格取得で得たノウハウである
お酒の味とか歴史とか、料理のウンチク、お酒と料理の方程式を
伝えることではない。
そうじゃなくて、
料理やお酒を通じて広がる、人と人とのつながりの楽しさ、深さ。
それが無限大にひろがっているんだよ、ということを伝えるべきなんだ。
そんなことを最近つらつらと考えている。

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