2008年02月27日
飲みニケーションが好きな理由

どうして私ははお酒が好き、料理が好き、
飲み会が好きなんだろう?と、最近よく考える。
味が好き。
段取りを考えるのが好き。
科学実験みたいな試験的プロセスが好き。
おいしいものを食べたときのみんなの笑顔が好き。
酔ったときのアタマとココロがほどける感覚が好き。
思いつくところはいろいろあるが、自分の根っこを
探っていくと、どうもそれだけじゃない。
私は、人との関わりを欲しているのだ。
人が好きで、人と仲良くなりたいのだ。
私の父親は転勤族。小学校は3回変わり、
中学は1回変わった。
もともと人見知りをする性格なので、
なかなかなじめなかった。
お菓子づくりにはまり、クッキーやケーキを学校に
持っていったのがきっかけで、そんな私に
人が集まるようになった。
しかも集まるみんなは笑顔でいっぱい。
おお、食べ物ってすごい!食べ物を作っていれば、
皆笑顔になってくれるんだ。うれしい。
それが私の原点。
お酒を好きになってますます、人と話すことの面白さにはまった。
つい最近まで他人だった人や、ただの顔見知りに過ぎなかった人、
単に仕事を一緒にしているだけの人が、酒の場で心を解き、
感情を表に出す。
そして自分も、アタマがほどけることで、本当の自分をだせる。
どんどん面白いアイディアが生まれる。どんどん仲良くなれる。
これって、絶好のコミュニケーションの機会だ。
だから、私は飲みニケーションが好きなんだ。
私は、この楽しさを広く伝えたいんだ。
そう考えると、私が将来、起業して皆さんに伝えるべきは、
数々の飲食関連の資格取得で得たノウハウである
お酒の味とか歴史とか、料理のウンチク、お酒と料理の方程式を
伝えることではない。
そうじゃなくて、
料理やお酒を通じて広がる、人と人とのつながりの楽しさ、深さ。
それが無限大にひろがっているんだよ、ということを伝えるべきなんだ。
そんなことを最近つらつらと考えている。
2008年02月23日
ブログに書けば資格はとれる
本田直之さんの「レバレッジ・リーディング」で多読のよさを知って以来、
- 気になるビジネス書はどんどん買って
- 朝の時間やランチタイム、帰りの電車で一心不乱に読み
- 心に響いた箇所・参考になる箇所はガシガシ線をひき
- 1~2日に1冊読破
- 心に響いた箇所、重要だと思った箇所は手帳に書き込み、空き時間に眺める
という生活をするようになって早1年。
この1年で圧倒的な量の教え・生き方を本を通じて知ることができ、その教えを仕事などにちょっとずつ生かしてみては効果を実感してきた。(確実に実践できてるかは、うーん、アヤシイけど…)
ホント、本ってすばらしい。だって、たったの1500円かそこらで、その道のプロがどうやって人生を切り開いてきたかを知ることができるんだから。
本、大好き。お酒の次に(笑)
そんな大好きな本で、最近、「あ、今までの私のこの行動って、無意識にやってたけど成功への道だったんだ!」と気づいて嬉しかったことがあったので、ここでご紹介。
社会心理学者のロバート・B・チャルディーニ氏の著書「影響力の武器」を読んでいての発見だった。
(この本は私が尊敬している方が絶対読んでおいたほうがいい!ということなので手に取った。アマゾンのカスタマーレビューでほぼ全員が高く評価している☆5つの名著。)
「コミットメントと一貫性」という章で、こんな文章があった。(以下引用)
ひとたび決定を下したり、ある立場をとると、そのコミットメントと一貫した行動をとるように、個人的にも対人的にも圧力がかかります。そのような圧力によって、私たちは前の決定を正当化するように行動します
私はワインエキスパート&チーズプロフェッショナルを取得するとき、受かるかどうか不確定な中であえてブログに受験記をアップした。理由は、そうするとあとに引けなくなるから。私は割とストイックな性格なので、自分をどんどん追い込んで、受からざるを得ない状況を作ったのだった。(そのときのブログはこちら→「ワイン」「チーズ」)
これって、ブログを使って自分の行動に一貫性をもたせ、成功につなげた、ってことだよね!
しかもブログって不特定多数が見るものだから、多くの人に自分の行動を宣言してるのと一緒。ブログに勉強の進捗状況、時間の使い方などを書き込むことによって、小さな自分との約束、相手との約束を積み重ねていった。それが、試験合格という実になった、ってことなんだー!と、自分の行動に権威のある方から理由づけがされてスッキリした。(この本にもある「権威」の影響をうけちゃった 笑)
そうやって考えると、資格取得のために勉強している方は、ブログに受験記を書くことで成功確率が格段に高まるに違いない!
落ちたらはずかしいし…なんて言ってる場合じゃない!とにかく、書くことが大事!
ちょっとでも興味をもった方、ブログに自分の目標を書いて一貫性の効果を実感してみてくださいね!
2008年02月17日
バレンタインに、お花をもらった

昨日は毎月一度通っている勉強会だった。朝から19時すぎまでみっちり勉強。
勉強がおわって、さあ、飲みにいくぞー!と、皆で部屋を出る準備をしていたところ、男性陣がなぜかソワソワ。
「先日はバレンタインということで、男性陣から女性陣にお花をご用意しました!」といって、私たちに花束がひとりひとり配られた。
ええええ!!??うれしい!!!!
こんなバレンタイン、初めて。もともとは女性から男性に…という決まりはないことは知っていたけど、まさか男性からプレゼントされるとは思わなかった。いつもあげるばかりだったので、とても新鮮なサプライズだった。
このイベントの発案者は飲食業のオーナーの方。彼のお店では毎年、バレンタインには女性にお花をプレゼントするそうだ。
こまやかな心遣いに感動した!
こんな風に、さりげなく、人が喜ぶようなサプライズを用意できる人ってかっこいいなー。
2008年01月20日
粋な常連客になりたい
常々私は、お気に入りのお店の、「粋な常連客」になりたいなー、と思っている。
私が考える「粋な常連客」の条件は4つだ。
1.お店の人に感謝し、それを言葉にして伝える
2.常連ヅラしない
3.混んでいたり、お店が忙しいときは長居しない
4.お店に親しい友人を連れていき、そのお店のファンを増やす
具体的には、こんな感じだ。
1.お店の人に感謝し、それを言葉にして伝える
料理を食べたら、もしカウンターで料理人の方が近くにいらっしゃるときは、美味しい!とお伝えする。(お店の人に余裕があったら、どこが、どんな風に美味しいかをお伝えする)また、帰りの会計のときにもありがとう、と感謝の気持ちを伝える。(まだ常連じゃないけど、ぜひここの常連になりたい!と思ったら、積極的にお店の方に話しかけたり、話しかけることができなかった場合はメールアドレスを調べて感謝のメールを送ったりもする)
2.常連ヅラしない
人は誰でも大事にされたいもの。お店の人と顔見知りになって、特別な裏メニューがでてきたり、店主さんと親しくお話できるのはもちろん嬉しい。でも、周囲は常連じゃない人もいるかもしれないし、店主さんが常連と親しく話しているのを快く思わない方もいるかも知れないので、特別なことをされても、あくまで、控えめに心の中でガッツポーズをとっておく。
3.混んでいたり、お店が忙しいときは長居しない
お気に入りになるお店は料理やお酒が美味しく、心地よい時間が過ごせるために人気店なことが多い。人気店ゆえ、混むことは必至。楽しい時間を長く過ごしたい、と思う気持ちもあるけれど、お店が忙しそうなときは必要以上に長居をしないよう心がける。
4.お店に親しい友人を連れていき、そのお店のファンを増やす
ステキなお店のことは、大事に思っている皆に伝えたい。なので、自分が大好きな人たちをどんどん連れて行く。井のなかにも、志乃多"さんにも、家族や友人、会社の仲間などをたくさん連れて行っている。そのことで、自分が好き、と思っているお店を皆も気に入ってくれることが嬉しいし、お店にとっても、新規顧客が増えるのでメリットがある。
上記の4つ、いつもキッチリ実践できているかどうかは分からないが、毎日気にかけ、心がけているつもりだ。この心がけによって、お店と自分とのいい関係も続いているような気がしている。
皆さんの考える「粋な常連客」は何ですか?

写真は、志乃多"さんの前菜。左から、カニ、からすみのイカまき、鳥とチーズの冷菜(チーズは、溶かして黄身を混ぜてある)、鯖の棒寿司。最高☆
2008年01月06日
遅ればせながら、おめでとうございます。
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あけましておめでとうございます!
実は一つ前の大晦日のエントリを書き終わった後、ぶっ倒れまして、4日まで寝込んでおりました。39度を超える高熱とひどい下痢…。脱水症状…。うなされながらの年明けでした。
2日には熱がいったん下がったので、連れの実家、静岡に帰ったのですが、静岡でもまた熱がでてきてしまい、富士山を見ながらも寝込み正月となってしまいました。
あれだけ大好きなお酒も、飲んでみるとただのアルコール入り水に思えて大ショック!普段は食欲・酒欲だけは衰えない私としたことが…。健康であってこそ、お酒も食べ物も楽しめるのだなぁー、としみじみ健康のありがたさを感じました。
こんな散々な年明けで、冬休み中にやろうと思っていたいろんなことが手付かずになってあわあわしているところに、心がぱあーっと晴れるような言葉をいただきました!
「始まりがそれだけ辛ければ これからは良いことしか起こりませんね!今年はきっといい一年になりますよ」
うんうん!そうだそうだ!あとは人生上り調子☆そう思ったらふつふつと元気がわきあがってきましたよー!コトバのチカラって、偉大!私もこんな言葉で、人に元気を伝えられるようになりたいなー。
どうもありがとうございます!Mさん!!
2007年12月31日
酒と食で、人がどんどんつながっていくのが分かった1年でした
今年お会いできた皆様、blogに訪問いただいた全ての皆様、本当にどうもありがとうございました。(以下とりとめのない長文失礼いたします)
今年実感したのは、「全ては人からはじまる」ということです。
今まで(今もですが…)私は我が強かったです。ついつい「私が、私が!!!」と、自分のことを主張しがちでした。
でも、いくら自分がこんなに頑張ってるんだ!なんて気負っても、その頑張りが人の役にたって、人に喜んでもらえないことには、何の意味もないんですよね。ただの自己満足。
使い古された言葉かもしれないけれど、人が1人でできることなんて、たかがしれてます。いろんな人に助けてもらって、支えられて、今の私がある。そんな当たり前のことを、皆様が改めて気づかせてくれました。
今まで私は、
「人はいつ死ぬか分からないけど、 死ぬ前になって、あーあれもやっときゃよかった、 これもやっときゃよかった…と後悔するような生き方は私はしたくない。毎日を思いっきり、自分が思い描いていた通りに生きたい。そして急に死ぬことになっても、 自分はこれだけやったから、満足!といって死にたい。」
と思っていました。そして、その言葉の通り、つきすすんできました。でも、この文に「自分」って文字、何個ありますか?
自分自分じぶんジブン…。全部自分のことばっかやん!ハズカシイ…。
自分の能力、できることを人に提供して、人に感謝されている。そんな人たちに今年はたくさん会うことができ、人に感謝されてこそ、人に幸せになってもらってこそ、初めて自分が輝き、幸せになれるのではないか、としみじみ思うようになりました。自分が先、じゃなくって、相手が先、なんだなぁー、と。
だから、来年は、自分がどれだけ人の幸せに貢献できるか、にフォーカスしたいと思っています。
私が人に提供できて、それで喜んでもらえるものって、なんだろう?
「酒と食で人と人とを繋げる」手助けができればいいなぁー、とおぼろげながら思います。
私は今は外資系OLですが、前職はワタミです。当時勢いがあるベンチャーだったワタミ(社員270名)に、新卒で入社しました。(現在は社員約3000人)。その理由は、ワタミ社長のこの言葉でした。
「人は仲間や愛する家族と一緒にいて、美味しいものがある時、素晴らしい笑顔をする」
私は幼少のころから両親の転勤が多く、なかなか人見知りが激しい性格が直りませんでした。でも、手づくりのケーキやクッキーを持っていくと、皆が笑顔になって、一気に仲良くなれるんです。
その経験から、「食は一番のコミュニケーションの手段なんだ」と昔から思っていて、同じように考えている会社があるんだ!!!と感激しました。
だから、両親の反対をおして、ワタミに入社したわけです。
そのときの熱い気持ちが私の原点。食って、ただの栄養摂取の手段じゃないんだよ、ってことを伝えたい。酒って、体に悪いと思われがちだけど、ココロをほどいてより人と人との距離を縮めることができるんだよ、ということを、自分の経験を通して皆に知ってもらいたい。そして皆の人生が少しでも幸せなものになったらいいなー、という想いが、私の原点です。
その熱い想いと、現職である外資系企業で得た論理的思考を掛け合わせ、新たな価値を提供して、皆に喜んでもらえるようになりたい、心からそう思います。
その新たな価値、ってなんだろう?それは、恥ずかしながらまだ形にはなっていません。この1年を通じ、新たな価値って何だ?ってことを365日24時間考えていきたいと思っています。
ずっと、酒と食が私を支えてくれ、今の自分を創ってきたのだから。その感激、すばらしさを皆に伝えていくのが自分の義務だと思っています。
私が理想とする世界は、食と酒で人と人との繋がりが、よりいっそう広く、深く、濃くなり、様々な誤解が解け、その結果争いがなくなる世界です。
そのために、来年は少しでも貢献できればいいな、と思います。
とりとめのない長文、読んでくださりありがとうございました。
皆様、良いお年を!!
2007年08月19日
「つきすすむ」クレド、改良
逢坂ユリさんにあこがれて、真似してつくった「つきすすむ」クレド。
(詳細はこちら)
手帳に書いて、毎日見返してはいたのだけれど、なんだかしっくりこない。うーんなんでかな?と数日考え、気づいた。
文章が長すぎる。文の流れにムリがある。
でも「つきすすむ」という自分のポリシーは変更したくなかったから、「つきすすむ」を生かしたまま、もうちょっと分かりやすく、スッキリするように改良してみた。
つ:追求(やると決めたら、とことんやる)
き:期待値超え(限界から、あと一歩進む)
す:スマイル(笑顔も給料のうち。いつも笑って元気良く!)
す:スピード(2割増しの努力で納期を早く)
む:向こう側(相手の立場になって物事を考える)
かーなーり、熱いクレド。
読む人によっては、残暑をさらに暑苦しくさせちゃうものかもしれない。
でも、結構私にはしっくりくるようになった。こんな人になれるよう、日々是精進!うん、やる気がでてきた!
2007年07月26日
尊敬する逢坂ユリさんにならい、クレドをつくる
私が尊敬する方の1人が、逢坂ユリ(あいさか ゆり)さんだ。
(URL:http://www.aisakayuri.com/)
彼女は、
- アメリカの大学に留学するために高校時代アルバイト+株式投資で留学資金を自分で稼ぎ、大学を優秀な成績で卒業
- ウォール街の金融会社に就職するチャンスをかちとるも、ご家族の方のご病気でやむなく帰国
- 採用活動が終わっている企業に、自分から売り込んでもぐりこみ
- その後外資系金融会社数社の階段をヘッドハンティングで駆け上がり
- その多忙な日々を縫って、不動産投資で資産10億を稼いだ
という、エクストラ・スーパー・ウーマン!!!なのだ。
私は最初にトレンダーズサロンで彼女の事を知って以来、彼女の本は片っ端から読んでいる。
彼女の本を読んでいると、 時間がない、忙しいというのは単なる言い訳にすぎないんだなーと実感する。
彼女のバイタリティも見習いたいし、仕事ができる人のポイントを、短い言葉で、簡潔に、分かりやすく伝えることができる「言葉力」みたいなものにも共感する。
例えば、
GNP=義理・人情・プレゼント
ABC=あたりまえのことを、ばかにしないで、しっかりやる
ギブ・アンド・テイクじゃなくて、ギブ・ギブ・ギブ!
とか。
すっと頭に入って、しかも基本的なことで、これを守ると仕事や人生がうまくまわっていくというノウハウを、とっても分かりやすく説明してくれるところが大好きだ。
さて、そんな逢坂ユリさんは、独自の「SEMERU」クレド(信条)というのをお持ちだ。
S=Smile:誰にでも笑顔を忘れず
E=Elegant:公私とも優雅で品格のある人間を目指して
M=Mental Control:感情をコントロールして、自然体で
E=Energetic:仕事は常に120%の力で
R=Risk Return:リスクを取らずしてリターンなし
U=Upward:常に上を向いて生きる
(「夢とお金をつかむキャリアのつくり方」より)
彼女はこのクレドにしたがって、日々の生活を振り返るのだそうだ。
SEMERUクレドには、逢坂さんらしさがにじみ出ている。すごい!素敵!
SEMERUクレドをみて、私もクレドをつくってみよう、と思い立った。私をあらわす、端的な言葉は何だろう?考えてみた。
私はよく人に、「突き進んでるねー!」「この調子で夢に向かって突き進んでね!」といわれる。
そんなことからも、私のキャラって「突き進む」ことかなぁ。
じゃ、こうしよう!題して、「突き進む」クレド。
自分の「突き進む」キャラを最大限活かすよう、私は今後、次のクレドを基に毎日の生活を振り返ってみよう。
つ:常に前向きに
き:気にして立ち止まらず
す:進んでリスクに挑み
す:全ての人に酒と食の喜びを
む:無駄な努力とあきらめずに追求する
逢坂ユリさんのようなスーパーウーマンに少しでも近づけるよう、やってみせますとも!
■逢坂ユリさんの本
夢とお金をつかむキャリアのつくり方
「5分」で人生を変える時間術―お金とツキはあとからついてくる
夢と幸せを実現するお金のつくりかた
夢をかなえる投資塾
逢坂ユリのまるわかり不動産投資
2007年07月22日
やっと読んだよ「もやしもん」
発酵熟成マニアとしては、絶対読まなきゃいけない!とここ数ヶ月思い続けていた「もやしもん」。
とうとう単行本1~5巻購入して、一気に読み終わった!
「もやしもん」とは、菌が見える&菌と話せる農大生を主人公に、ひとクセもふたクセもある先生やら先輩やらがでてくる、ほのぼの、まったりマンガ。
「菌が見える」は当然ながらフィクションだけど、
- 菌の役割などの説明が詳しい&菌の絵がとってもかわいい
- 楽しく読みながら、お酒や味噌・醤油を醸造するときに存在する菌や、その他自然界の様々な菌についても学べる
という、とてもお得なマンガだった。買ってよかったー!
私は日本酒好き&パン教室講師もしていることもあり、麹菌の「A・オリゼー」とパンの酵母「サッカロミセス・セレビシエ」には特に愛着を感じてしまった。
このマンガの中で、日本の乳酸菌をつかったヨーグルトには「~ござる」口調で、チョンマゲをしてたりする(かわいい!)菌が住み着いていたりするんだけど、ホシノ天然酵母も、麹菌由来で、日本の酵母だから「ござる口調」で「かもして」いるのかも…なーんて、想像するだけで楽しい。
今までもパンの酵母を起こすときは、生き物なんだなー、と実感することが多かったけど、これからますます大事に育てていかないと!と思うようになった。
(それと、このマンガを読んで以来、なにかあるとついつい「かもすぞ」と言って人にからむようになってしまった。)
このマンガ、とってもおすすめ!あー、早く続きがよみたい!!
■もやしもん 1―TALES OF AGRICULTURE (1)
■もやしもん 2―TALES OF AGRICULTURE (2)
■もやしもん 3―TALES OF AGRICULTURE (3)
■もやしもん 4―TALES OF AGRICULTURE (4)
■もやしもん 5―TALES OF AGRICULTURE (5)
2007年03月25日
酒と食を通じて、人を良くする、とは。
最近blogのサブタイトルに、"目標は、「酒と食を通じて、人を良くすること」!"という一言を加えた。そのことに対する想いを語ってみようと思う。
■「人を良くする」
人を良くする、と書くと、なんだかおこがましいような気もするのだけど、こんな意味を持たせている。
- 手作りの良さを皆に伝えて、そのことに よって家庭での団欒、家族の会話が増えたり、 「美味しい!」という笑顔が増えたりして、気分がよくなること(体によい食事、美味しい食事、楽しい食卓により、人々に健康をもたらすこと)
- お酒と料理の幸せな出会いを紹介することで人に笑顔を提供すること
- まっとうなお酒、まっとうな生産者を応援することにより、食に対して真摯に向き合う人たちを増やすこと。ひいてはそれを日本の食糧自給率の向上につなげること
私は自分の体をかたちづくる「食」に対して興味をもつことで、世界がとても広がって人生が楽しくなった。この喜びを皆にも経験してもらいたい!という思いがある。
■きっかけはフルーツタルト
私が料理に興味をもつようになったきっかけは、小学生のときに母親が作ってくれたフルーツタルトだった。学校帰り、家の玄関を開けると、バニラのようなあまーい香り。カスタードクリームとフルーツたっぷりのフィリングにサクサクのタルト生地をほおばったとき、「ほっぺが落ちるって、こういうことを言うんだ!」と感激したのを思い出す。
母はママ友の影響で急にお菓子作りをはじめるようになったのだった。それまで私は、お菓子が家で作れるものだなんて思ってもいなかった。この体験がきっかけとなり、お菓子を作ることが私の趣味となった。(残念ながら母のお菓子熱は一時的なものですぐに作らなくなってしまったけど、私がその熱を受け継いだ)
この原料をこうして混ぜると、こんなのができる、という理科の実験のようなワクワク感も好きだったし、お菓子を学校に持っていってクラスの皆に食べてもらうことにより、笑顔が広がって、皆との距離がいっそう縮まるような感覚が好きだった。
そのときに、ああ、食べ物って、人を笑顔にしてくれるんだ。人を幸せにしてくれるんだー。と思ったのだ。それが、私の原点。
■お酒との出会い
大学に入りお酒を飲むようになった。ココロがゆるゆるとほどけていって、人との距離を縮めてくれるお酒の力にすっかりとりこになった。前にも記事にしたこぐれひでこさんの言葉が、まさに私の気持ちを言い当てている。(以下引用)
酒飲みが酒を飲みたくなるのは、
味もさることながら、
酔うと心の垣根がゆるむせいで、
人との距離が一歩二歩三歩と縮まっていく。
その快感が忘れられないからなのではないか。
そうして興味を持ったお酒。製法やら歴史やら、知れば知るほど奥が深くって、どんどん知識を蓄えたい衝動にかられ、きき酒師、酒匠、ワインエキスパート、チーズプロフェッショナルと酒まわりの資格を取りまくって、今の私がある。(今の私がある、なんていうとなんだかえらそうだけど、今の私はただの資格マニアなので、もちろん一生勉強して成長し続けたい。)
そしてお酒は食べものをあわせることで、料理の味、お酒の味を何倍にも引き立たせたり、逆にダメにしたりする。そんなたくさんの組み合わせを探っていくことが楽しくって、このblog「きき酒師ちえの料理と酒の相性研究」を書き始めた。
■将来の目標
将来の目標(夢、だとリアル感が半減するので、あえて「目標」と書いている)は、「酒と食を通じて、人を良くする」ための事業を興すこと。とにかく、私が今まで経験した楽しさを皆に伝えたくってうずうずしているのだ。
具体的なイメージはまだおぼろげなものだけれど、料理のレシピ提供、飲食のセミナー、blogなどを通じてこの目標を現実のものにすべく、只今努力中。
なんだかとりとめもなく、熱く書いてしまったけれど、私が今思っているのはこんなこと。この目標があるから毎日の生活にハリがでて、人生が毎日勉強!どんなものを食べても、どんなお酒を飲んでも、どんな人と話をしてもすごくためになり、楽しいのだ。

